こんにちは!ゆるゆるるです。
今回は、バンコク最大のスラム街クロントゥーイスラムのご紹介をします。
ローカルバスに乗って一人で行ってきました。
その行き方とスラム街を歩いたので、様子をお届けします。
クロントゥーイスラムとは?
バンコク最大のスラム街と言われています。バンコクの中心は高層ビルや大型ショッピングモールが立ち並んでいて東京より都会です。もはやタイにいることを忘れてしまいます。その一方ですぐ近くにスラム街があるという事実。その差はなんだろう。とずっと気になっていました。
スラム街というと悪いイメージがありますが、この目で見てみたかったので一人で行ってみました。
場所
このセブンイレブンがある、細い路地が続いているエリアです。
ローカルバスとGrabでの行き方
クロントゥーイ駅がありますが、駅からスラム街は距離があります。電車で行く場合は、駅からタクシーを使うのがいいと思います。
今回は、電車よりスラムに近いバス停までローカルバスに乗って行きました。
アソーク駅近くから出ている136番バスに乗りました。
グーグルマップでこのバス停をチェックすると、何番バスが何分後にくるか表示されます。
日本のように時間ぴったりではありませんが、参考にしてみてくだい。
エアコンなし、窓全開でたったの8バーツです。
乗車すると集金係の人が来てくれるのでお金を払うとキップをもらえます。
日本のように停車駅のアナウンスはありません。クロントゥーイのバス停は終点なので乗っていればOK!
地元のタイ人しか乗っていないローカルバスです。タイ語ができないと難しいかもしれませんが、ローカル感を楽しみたい方は試してみてください!
ここが終点です。高層ビルが立ち並んでいるのに、まだこんなにかわいいローカルバスは現役です。
バンコクはこの入り混じってる感じがおもしろい。
終点で降りてからスラムまでは距離があるので、Grabでスラム街にあるセブンイレブンまで行きました。27バーツです。
スラム街の様子
細い路地の入口はこんな感じです。その中には家が並んでいます。
道端にはきれいなお花が咲いています。スラムの暗くて汚いというイメージはどこにもありません。
路地の間には川が流れていました。川の上にはお店が並んでいます。
クイッティヤオ(タイヌードル)屋さんがあったので入ってみました。
木とトタンでできた素朴な造りです。
30バーツ(125円)とバンコクを歩いた中で見つけた最安です。
味はやさしいほっこりする味でした。びくびくしていたスラムでありつけた、ほっとした場所です。
お店のおじさんも優しくてここがスラムだとは思えない雰囲気です。
路地の中には小さい商店もあります。
細い路地を歩いたのですが、人の家なのであまり写真は撮らず。入口はどこもこんな感じです。
お店が並ぶ大通りを歩く
路地から出て大通りに出てきました。このお店を目印に南へお店が続いています。
<八百屋さん>
<なんでも屋さん>
フルーツに値段を直接書いてある!笑(タイあるある)
まあ、皮なんて捨てちゃうからいいけどね~
<お菓子屋さん>
タイのお菓子屋さんはカラフル。この種類がバラバラに並んでいる感じも、もはや愛おしい笑
急にかめさんがいました。なんだかのどかな街に来たな~と感じます。
この通りは左右にお店が並んでいます。
道の突き当たりは川でした。汚いけれどそんなに異臭もなかったです。
まあ、タイの川なんてこんなもんだよねっていうレベル。
バイクタクシー
お店が並んでいる道の入口付近にバイクタクシーが待機しています。
タイ語表記のみです。近くのクロントゥーイ市場まで30バーツで乗せてくれました。
バイタクのおじさんがノリノリでした。ピンクの強めなバイクでしたがとっても優しくて、市場のこともいろいろと教えてくれました。
※タイのバイタク、Grabでのバイクは基本ヘルメットの貸し出しがありません。安くて便利ですが、自己判断での利用をお願いします。
まとめ
みなさんのスラムのイメージってどんな感じでしょうか?私は他の国のスラム街にも行ったことがあり、結構構えていました。大好きなタイにもスラムがあり、それが都会のバンコク中心から近いこと、その違いは何だろうと自分の目で見て感じたかったため今回行ってみました。
人も優しいしお店もたくさんあって想像していたスラム街とは違い、時間をかけてでも行ってみて学ぶことができてよかったです。
旅行の方やバンコク在住の方でもなかなか行く機会はないかもしれませんが、実際に行ってみて感じることもあると思います。
もちろん、絶対に安全です!とは言い切れませんが、私の感じたままに今回の記事にしました。
誰かの参考になれば嬉しいです。