こんにちは!ゆるゆるるです。
今回は、ルアンパバーンでの船旅をご紹介しますします。
ラオスのルアンパバーン中心地はとても小さいエリアで、一日もあれば見て回ることができます。
また、かなり観光地化されているので観光客向けのお店ばかりです。
ここは本当にラオスなのか?と思うほど便利です。
もっとローカルなラオスの生活を見てみたいと思い、グーグルマップを見ているとメコン川から船が出ていることを発見したので行ってみました!
船での行き方
船乗り場はこちらです。
少しわかりづらいですが、メコン川沿いの坂を下っていきます。
川岸に船がついていたら勝手に乗り込みます。
船がなければ、反対岸から来るのを待ちましょう。
※時刻表はありません。人がいっぱいになったら出発するので、時間があるときに行くことをおすすめします。
この船は、メコン川の反対側に住む人向けにあるようです。
橋がないため、車やバイクに乗ったラオス人がこの船に乗って街まで出てきていました。
車、バイク、人でぎゅうぎゅうです。
観光客は私しかいませんでした。
料金は一人5,000(約61円)キップ。
私はレンタル自転車も載せたので10,000キップ(約122円)でした。
お兄さんが集金に来てくれます。
ゆっくりと船は進み、風にあたりながらメコン川を渡るのはとても気持ちがよく、旅してる!という感覚が増しました!
メコン川の反対岸
反対岸に到着し、坂を登ります。
ラオス人が今でもかごを使って、物を運んでいる姿が印象的でした。
坂を登るとメインらしき道です。
商店がちらほらと並んでいます。
ここはあえてメイン通りを右に曲がってみました。
さっそく、木の橋がお出迎え!
木の板を渡るなんて、教習所での試験以来ではないですか!
自転車でしたが、どきどきです笑
この橋を渡り、突き当たりを右に曲がると細い一本道があります。
ラオス人の暮らしの中へ
ラオスの人々が普通に生活している様子を見ることができます。
家はほとんど木造です。
お兄ちゃんが薪を割っていたり
軒先でおばあちゃんが刺繍をしていたので、お邪魔して見せてもらいました。
ラオスの女性が履いている伝統的な巻きスカートの刺繍だそうです。
とても細かな作業です。
観光用でもなんでもなくて、生活のための刺繍だと思うと感動です!
民家の並びに小さな商店もありました。
水が足りなくなったらここでも買えるので安心です!
お寺
道を真っすぐ進むとここに突き当たります。
右に曲がってお寺に向かいます。
チョムペット寺院
こちらが入口です。
入場料は10,000キップ(約30円)です。
階段を登って行きます。
そんなに長くないのでご心配なく!
階段を登るとパゴダがお出迎え!
頂上からの眺めはこちら
ルアンパバーン市内が見えます!
プーシーの丘の頂上も見えました。
こちらは人が全くいません。
いすとテーブルがあるのでしばらくぼーっとしてしまいました。
お寺は素朴な造りです。
石畳はハートの形をしていました!
なんとなく行ったお寺でしたが、眺めも良く神聖な気持ちになりました。
帰りも同じ道を通って船に向かいます。
メコン川沿いで眺める夕日
ランパーン市内側に着いたときは、ちょうど夕日が沈む時間でした。
プーシーの丘で夕日を眺める人が多いようですが、川沿いからも夕日が見られて大満足です!
人混みが嫌いな方は、このコースが穴場ですよ!
ラオスの人々に欠かせない船に乗せてもらい、生活を見ることができて貴重な体験ができました。
川を渡るだけで、観光地とは違った世界です。
ローカルなエリアに行ってみたい方におすすめです!
2019年10月現在
1キープ=0.012円